773 - 塘懌䝿拝 2013/09/27(金) 21:55:21 ID:GAqO.pPE
【弁護士、パカベンetc.は必要とされなくなる!?】
「仮に士業が規制緩和されたら、業種によっては9割が食べられなくなる時代が
くるかもしれません」
その理由は、彼らの時代錯誤な特権意識にあるという。
「士業とは、言ってしまえば特殊な情報を売る仕事。
しかし、インターネットが発達した現代では、その情報自体が社会に出回ってしまい、
士業に対する期待値が全体的に低下している状態です。実際に、申告書を作成する
会計ソフトも販売されています。これからは士業といえども生き残るために“経営を
サポートできる”など独自のサービスを提供していく必要があります。
ところが、大多数の士業の人間の意識は昔のまま、肩書さえあれば仕事は
保証されていると思っているし、食べていけると思い込んだままなんです」
そして、その特権意識が“食えない士業”以上のさらなる悲劇を呼ぶ。
「仕事がない理由をコミュニケーション力の欠如に求め、無駄に人脈や営業力を
磨こうとして付け込まれています。例えば、士業が顧客を集める方法のひとつに
セミナーの開催がありますが、その“セミナーに人を集めるためのセミナー”なんてもの
さえある。今は士業より士業コンサルタントのほうが儲かるくらい、いい“カモ”に
されているんですよ」
コンサルタントに踊らされた結果、名刺に血液型や趣味を書き込んだり、
飛び出す絵本のようにしてみたりという冗談のような話すらあるという。
原氏はとにかく士業の人間は世間知らずが多いと嘆く。
「公務員や大企業を目指すのと同じ保守的な意識で資格を取っても、厳しい現実が
待っています。まずは時代が変わったことを認識すること。その上で、いかに自分の
サービスに付加価値をつけられるかということに挑戦する起業家マインドを
持ち続けることが大切でしょう。そうしなければ、今後9割の士業は無用の長物となり、
必要とされなくなるでしょうね」
ソース
http://nikkan-spa.jp/500012