351 - 塘懌䝿拝 2013/09/13(金) 19:04:33 ID:6pcfxjS2
文学館の人がFBの文章を無理矢理な皮肉で評論してるけど
俺は尊師が中学卒業文集に寄せた文章こそが真の文学だと思うんだよね
「卒業文集を書いているのに自分のぐちを書いているみたいでどうかゆるしてください。」の序文から紡がれる文章の数々は尊師の鬱屈した感情そのものといっていいほど鮮明で痛いほど生々しい
名家に生まれた重圧、親の期待に応えられない苦悩、思春期特有のアパシー、他人に迎合することの難しさ、自己嫌悪と研鑽への誓い……
これら全てが余計な装飾一切なしに切々と吐き出されている
この純然たる苦しみこそ文学の真髄だと思うんだよね
ぜひどこかの作家に私小説風フィクションとして手直しして出版して欲しいが、惜しむべくはそれに見合う作家が現代日本にいないこと
太宰治や、芥川龍之介といった文豪でやっとリメイクするに足るような名文