30 - 一般神奈川県民 2021/04/08(木) 23:54:26 ID:qSeaP10A
英米法は不文法主義(判例法主義)を取り、裁判所の判例が重要な法源(法の存在形式、裁判官が裁判を行う際に基準となるもの)とされていますが、大陸法は成文法(文章によって表現された法)を中心としています。
不文法は過去の判例や慣習を重視するため弾力性はありますが、文章として存在しないため法の内容が不明確という欠点があります。他方で成文法は内容が明確化されていますが、社会の変化に対して迅速に対応できないというデメリットがあります。