3 - コテ (sage) 2021/02/07(日) 16:27:37 ID:sx19g/16
アメリカもイギリスも二大政党制にたまたまなったというか
戦前の一時期は立憲政友会(両社の対立点が減ったのか政友会が自由党の支持母体を取り込んだのか伊藤博文の政友会と板垣退助の自由党、今の自民党の源流が合併)と立憲民政党の二大政党制が存在していました
日本では55年体制と言うずっと野党の社会党と自民党の体制が二十年ほど続きましたが社会党は徐々に分裂していきました
ただし地方レベルでは野党はかなり勢力を誇りました
新生党時代だったと思いますが二大政党制の為小選挙区制を導入しましたが死票が多く結果として自民党の圧勝の要因となりました
日本の歴史ある党を見てもらえばわかりますが日本共産党と社民党、自民党で、今や自民党以外は勢力を握っていません
理由は簡単で共産党はGHQに活動を妨害されたことをきっかけに一時期テロに走ったのでなかなか勢力が伸びず社民党は自民と連立を組むということをしたので左派から失望され鳩山由紀夫が排除の理論で社会党系の年寄りを追い出した
政党民主党(旧)を作り囲碁や党は分裂を繰り返しているので小選挙区制の下では勝てないのです
それと日本には政策レベルでの二項対立を打ち出す者がおらず、またかつての自民党内の派閥争いの中で国民の多様な声を拾い上げることとなり結果として疑似政権交代が頻繁に起き政権担当経験豊富な政党が自民党(一応公明党も)くらいしかないのが要因です
その他にも野党の人材難や公明党の動きや野党共闘不成立で票を食い合ったなど色々要因がありますが割愛します
政治語り失礼しました