9 - 核撃てば尊師 (sage) 2013/07/08(月) 15:38:26 ID:FMsIWuwI
ネット上の名誉毀損や威力業務妨害等については、「サイバー犯罪に関する条約」は適用されないと
思われますが、一通り読んでおくことをお勧めいたします。
なお、適用され有罪とされた場合には、「15.裁判権(第22条)」か「16.犯罪人引渡し(第24条)」
にもとづき処理されると思います。
ハンガリーは、同条約を批准しています。
鯖探しにあたって、同条約の非批准国を探すのも一つの手です。
ただし、同条約「17.適用される国際協定が存在しない場合の相互援助の要請に関する手続(第27条)」
というものはあります。
★「サイバー犯罪に関する条約」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty159_4.html
★国際組織犯罪対策「サイバー空間に関するブダペスト会議」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/soshiki/cyber/cyber_1210.html
3.議長声明(抜粋)
(3)その他,サイバー空間における表現の自由と結社の自由の重要性,サイバー犯罪条約の加盟国拡大,
プライバシーとデータ保護の問題の取り扱いには透明性の確保が必要であること,
サイバー犯罪に対処する原則としてのサイバー犯罪条約(ブダペスト条約)の価値及び国際協力の拡大について言及するとともに,
声明の最後に,2013年の韓国会議において,より具体的な成果を達成すべく,
ブダペスト会議において各課題を詳細に掘り下げることができたとの評価を行った。
★「日米欧など30カ国、ネット犯罪に対処するサイバー犯罪条約に署名」
http://yamachan.shse.u-hyogo.ac.jp/policy/ce.htm
同条約に署名したのは、欧州のアルバニア、アルメニア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、
クロアチア、キプロス、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、
ハンガリー、イタリア、モルドヴァ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、
ルーマニア、スペイン、スウェーデン、スイス、ウクライナ、英国など26カ国に加え、
カナダ、日本、南アフリカおよび米国の合わせて30カ国。その他の国にも、同条約に署名するよう呼びかけていく。