37 - だれとは言わんが (sage) 2017/09/24(日) 01:39:49 ID:yyIgG6Ps
今までのような仏教系ではなく神道系に信仰を変える事に抵抗を感じられるかもしれませんが、
神仏習合という考えがあるように神と仏とは決してかけ離れた存在ではありません。
仏典によれば神よりも仏の方が格が上だとされているが、仏典においての神とは釈尊(釈迦)の生きていた時代から既にインドで広まっていた、現在のヒンドゥー教の前身であるバラモン教の神の事であり、
仏典に言う所の神とは日本の神々やキリスト、ユダヤ、イスラムの神とは違う存在である。
バラモン教は上の階級の者が下の階級の者に何をしても許されるという悪名高きカースト制度を生み出し、
また釈尊が否定した無意味な苦行を人々に強い、苦行によってのみ魂は救済されると説く邪教であり、
当然そんなバラモン教の神とは真正の神ではなく基本的に悪霊の類、或いは(歪められた)キリスト教が土着宗教の神を悪魔としたように卑小化されてバラモン教に習合された神である。
故に仏典において仏より格下なのはバラモン教ヒンドゥー教の悪霊の神のみの話であり、日本の神々は基本的にそこには含まれない。
だからこそ、神と仏とを同格と考えなければ成り立たない「神仏習合」という考えが成立すると言える。