14 - 名無しの自称20代(ドイツ) 2016/05/30(月) 15:08:33.33 ID:NME9qdxR0
明日は名古屋本社での会見だ。東京本社で仕事を終え、名古屋本社に向かうため大忙しだ。
須田寛の後を継いで名古屋の大企業社長になり、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。
当職は東京から我社の誇るのぞみのグリーン車を利用して行くことにした。
先日の記者会見で「未曾有の災害が原因で正常で適切な運行だったと」釈明したら大炎上、
東京駅の乗り場がわからず大遅刻、乗車する際に下っ端の車掌・駅員から冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に国労動労相手に苦労した国鉄時代を思い出す。「自分は社長だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。
当職が乗るのぞみはグリーン車で4列だ。値段で選んだのは失敗だった。
狭いシートに尻が痛む。 到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性と
いうこともあり愛人にしようと目論み寝られなかった。
そこで当職は小腹を満たすため、列車に乗る前に買った駅そばと駅弁を食べることにした。
ガサゴソと包装紙から駅弁を取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
弁当の塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってポリ容器の茶は
あっという間に空になった。 腹を満たしてしばらくすると列車は新横浜駅で休憩についた。
新横浜の駅にはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩いた。
再び列車に乗り、目的地の名古屋へ向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢六十にもなる男の奇声が名古屋行きののぞみの中でこだました。