379 - 心得をよく読みましょう 2017/04/09(日) 11:19:00.42 ID:lC0MW5Z4i
サイバー攻撃と戦う人材育成、情通機構、２５歳以下を１年かけ。
2017/04/07 日経産業新聞 8ページ
情報通信研究機構はサイバーセキュリティーを担う人材育成のプログラムを導入する。２５歳以下の学生や社会人から公募を通じて４０人程度を選抜し、１年かけてセキュリティー技術の研究開発を指導する。多様化・悪質化するサイバー攻撃に対抗できるハイレベルな人材の養成を目指す。
プログラムの名称は「ＳｅｃＨａｃｋ３６５」。国内在住の若者を対象とし、期間は５月から２０１８年３月まで。既存のセキュリティーソフトを単に運用するだけではなく、新たなソフトなどを自ら開発できる人材を育てるのが目標だ。
具体的には座学の講座やコンテストのほか、関連企業の見学、第一線で活躍する国内外の研究者・技術者との交流などの機会も設ける。受講生には情通機構の研究用の遠隔開発環境へのアクセス権を与え、いつでも研究開発に取り組めるようにする。同機構の観測網で集めた攻撃データなども活用してもらう。
背景にはサイバーセキュリティーを担う人材の不足がある。欧米に比べ日本は後れを取っており、２０年の東京五輪でもサイバー攻撃対策は課題とされる。情通機構は４月１日付で「ナショナルサイバートレーニングセンター」を設置した。