211 - 核撃てば尊師 2017/03/01(水) 09:22:08.52 ID:jYF4Yip/0
「インターネットの誹謗中傷問題に弁護士の介入は必要か」
唐澤貴洋は考える
高校生の炎上を鎮圧しようとした結果、却って燃え上がり自身も標的になってしまったのだ
依頼を受けてから一月半が経ち、なんJ民の「飽きた」という書き込みに焦る
このまま沈黙を守れば炎上の鎮火は時間の問題だろう
しかし、沈黙こそが炎上解決の最適解だと証明してしまえば、
それはすなわち弁護士の介入が不要だということにほかならない
食い扶持のためにもそれだけはどうしても避けたかった
そうして及んだのが無差別開示に始まる数々の炎上芸だった
「あえて炎上させ続けることで、弁護士の必要性をごまかす」
唐澤貴洋がインターネットの「玩具」に成り下がった瞬間である