【爆撃誘導】東方のハセカラ担当の復讐劇 (6)

←← 掲示板一覧に戻る ← スレッド一覧に戻る

1 - 核撃てば尊師 2017/02/21(火) 20:24:53.18 ID:1BfwDT+w0

夜道を長谷川・・・もといワイは歩いていた…
今日も面接にいったんや、まあ名前を検索されたら落とされるやろうけど、年収500万以上のホワイト企業に就職するという望みがあるんや!明日も頑張るンゴね!

「しっかし疲れたわ、ガチで。さっさと家に帰るンゴ…」
そう呟きつつ帰路を急ぐワイ、松戸のマイホームはすぐそこだ。

とその時、ふと声がした。
「ふふっ、長谷川君、就活はうまくいってるかな?」

誰か?と思いワイは声のする方へ振り向いたんや。
そこには金髪の少女が立っていた。周りにはどういうわけか人形が漂っていたやで。
「・・・なんやお前…就活なんか余裕ですけど。」
とりあえずこう言っとこう。ワイにもプライドがあるんや。
「えっ?wwホントに?冗談は2chだけにしてよねw
国士舘程度の大学で、しかも個人情報ガバガバ、闇丸出しのブサイクチンフェが就職なんて出きるわけないじゃないの。ふふふふっ、あっはははは!!!」

なぜかいきなり罵倒されたンゴ・・・腹立つわ。
「いきなりなんや!!ワイをなめるなや!!!ガチれば大企業も余裕や!」

ああ、またついこんなこと言ってしもうた…いつとは言わんがあの時代からなかなか直せんわ。

その間抜けな発言を聞いて金髪の少女が不敵に嗤う。
「まあいいわ、せいぜい頑張りなさいな。2chであれだけやったわけだし苦労するのは自業自得ね。まあその就活とも今日で終わりを告げるわけだけど♪」

就活が終わるやと…?ワイはすぐには言葉の意図が飲み込めなかった。

「それはどういうこ………………ンゴァッ!」
突如、ワイの胸部に激痛が走った、何かに刺された模様。
ワイ、状況が飲み込めぬうちに崩れ落ちる…
声を出そうと…思ったが…出なかった…
ただ…ワイの…生命活動が…終…えようと…している…の…はわかっ…た…

喉に血液が逆流してきて吐血した。ぼちぼち意識が無くなってきた…

ああ…あの時…2chに…唐澤に…出会っ…ていなけれ…ば…こんな…こんな理不尽な結末で…人生…終えることも…なかった…んか…も…な…


ほな………また………………



「はぁ、死ぬって意味だって分かれっての。そんなのだから就活も上手くいかないのよ。あーあ、こうもあっさりしてると面白くないな〜。」
金髪の少女は先程まで生きている男だった【モノ】を見下しながら退屈そうに言った。
「ま、とにかくこれで一人目は消したわ。次は虎ノ門ってところに行ってみようかしら♪あいつはもっと残酷に殺さなくちゃね★」

〜少女は闇の中へと消えた〜

https://gtanda.top/test/read.cgi/rid/1442688155/l50