4 - 核撃てば尊師 2017/02/06(月) 00:13:39.78 ID:T6XNWqHq0
SCP-514 レシート爬虫類
object：safe
取扱方：通常のsafeクラスの生物収容エリアに収容されます、取り扱う場合は完全防音性のヘッドホンを必ず着用してください
概要：SCP-514は全長50ｃｍ程度の小型爬虫類です。映像記録ではSCP-514は背中にレシートが張り付けてある服を着用したアジア人男性のように見えます
このレシートを発行した店は実在していましたが、調査の結果SCP-514が着用していた思われる服については過去も含めて取り扱っていませんでした
SCP-514は数日に1回発声します、おそらく求愛行動と考えられており、コンクリートなどによる吸収が起きません。このSCP-514から発せられる音を耳にした者(5m〜[編集済]mが有効範囲)は
人による音声が全てSCP-514の鳴き声という認識に変換されます。また発声しているにも関わらず、声の周波数が通常の100倍の超音波に変換され被害者の声を聴くことが出来なくなります。このため一度耳にすると筆談・手話以外でのコミュニケーションが不可能になります。
SCP-514の犠牲者同士の会話は未知の手段で成功するようです
収容記録
従業員の80％が聾唖である動物園が財団の目に止まり、エージェントを派遣したところ檻の中に青年男性が入った画像を財団に送信した後、エージェントが突然意識を失いました
このエージェントは入院後回復しましたが、人の声を認識することが困難な状況でした、SCP-514は速やかに回収さえ動物園は経営難のカバーストーリーの元閉園されました
従業員のうち聾唖だった者に関してはSCP-514の収容知識があるとして、Aクラス記憶処理の後、担当職員に格上げされました