出勤のときが近づいております (8)

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6 - 核撃てば尊師 2017/02/11(土) 15:13:40.71 ID:+yG+miQQ0

(質問者) イニシエーションの費用を工面するために働いて修行がままならない場合があるのですが、それについてどう考えたらよいのでしようか。

(尊師) 要は心の持ち方だと思うんですね。
例えば、小職が臥薪嘗胆をしていたときは、洋も膨大な支出をしたわけだけど、ここでポイントになってくるのは、どういう心の状態で生きるかということだと思うんですよ。
例えば、「当職は必ず今生で解脱したい」と。
で、「よって、クロスのイニシエーションを受けたい」と。
で、イニシエーションを例えば受けると。
で、受けたのち働かなきゃならないと。
で、昼夜働かなきゃならないと。
そのときにね、例えば、「当職はイニシエーションを受けたから今、こうやって昼夜働いてるんだ」と。
つまりこれはイニシエーションを成就するために働いてるんだという意識がもし持てたら、それはイニシエーションの瞑想を行なっているのと同等のパワーをその人に身につけせることになる。
それだけではなくて、働きが終わって、イニシエーションの瞑想をし出した段階で裕福に、例えば親の庇護のもと甘やかされているとかそれだけでイニシエーションを受ける子共とかに比較するならば、よりその高度な精神的体験というのが必ず起こるはずですね、これは。
そういう意味において、いかなる状態であろうとも、すべてを修行に結びつけてしまうような心構えで日々を生きたらいいんじゃないかと小職は思います。