【インターコンシェルジュ】高橋嘉之★1【へきへき】 (1001)

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926 - 風吹けば名無し 2017/03/26(日) 21:51:47.37 ID:2dpFSmI30

『三つ子の魂五十まで』とはよく言われるが,、まさにそうかと思う。
子どもの頃に見たもの、聞いたこと、感じた思い、これらは深く入って忘れることはない。よくも悪くも影響は深い。
インターネットなどもまさにそうで、子どもの頃に見たネット掲示板は、細部まではっきり思い出せるし、時々なにかの拍子で思い浮かんでくる。

なぜ、こんなことを思い出すのか、そんな思いがけない時に浮かんで来ることもある。
いつかの年の春先だったか、とある会社社長の高島平団地の自宅に大人のおもちゃが数個贈られたことがあって、
その会社社長が本名を名乗ることなく、アメーバブログかなにかに『yoshi3』と名乗って
送られたブツの写真を発狂しながらUPしていたというニュースがあった。

『yoshi3』と聞いてそれが誰かすぐに思い出せるのは、まずもって20代半ば以上だろう。
何度か再放送されてはいるが、オリジナルはもう10年数年前に放映された、お受験関係ネット掲示板の主人公の名が、その『yoshi3』だった。
掲示板はその名も『インターエデュ』。

彼は白雲なびく駿河台にある某名門私立大学商学部の出身。
『インターエデュ』には、世界中から人さらいのようにして頑強そうな中年男女たちが集められ、
地獄の特訓を行って一人前の2ちゃんネラーに叩き上げるという収容所まがいのネラー養成所が『インターエデュ』だ。
そこでの猛特訓中に仮に『yoshi3』が死んでもそれは仕方がない。
弱かったら死があるのみ。
集められたのは無職同然の中年たちという設定で、生き残るには誹謗中傷するしかないという筋書きとなっていた。

その『インターエデュ』の優等生として、
“黄色い悪魔”と称される悪役受験コンサルタントとなって日本のネットに現れたのが『yoshi3』ことへきへきなのだった。
蔑まれ、面白がられながらネットで暴れるヒールが“黄色い悪魔”たる所以だ。