58 - 核撃てば尊師 (sage) 2016/12/20(火) 09:32:08.41 ID:6Vhhsm740
これまでのあらすじ
残業中に桧垣社長に呼ばれた中島大士、そこでやった事とは?
特に誰かに目撃されるという事も無く私達は無事桧垣社長の自室に着いた。
「汚い部屋だが勘弁してくれ。とりあえずソファーにでも腰掛けてて。」
汚い部屋と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。社長さんは奥で背広を脱いでいる。これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。
「…大士君。もうそちらは大丈夫かな?」
「準備」を終え儂の隣に座った社長さんはそう尋ねてきたんじゃ。
「…はい、準備万端ぞなもし。」
その言葉を合図に社長さんはワシを自室のベッドに押し倒した。鍵はかけてあるし、社長室なら執務室の様に急に誰かが入って来るという事も無かろう。
怖え
だが、同時に社長さんと一つになりたいという願望が心に浮かぶ。
結局ワシはその願望に忠実になる事にしたぞな。
社長の唇とワシの唇が重なり合う。彼はフレンチキスで済ますつもりだったのだろうがそうはさせん。
ワシは腕を回して社長の体を半ば強引に抱き寄せる。彼は一見優男な印象をうけるが腐っても極道である。体はがっしりとしている。ワシの様な暴走族一人抱きついたくらいでバランスを崩す事は無かったが、
やつはワシの行動に驚いたんじゃろか。一瞬ひるんだやつの口内にワシはやや強引に舌をねじ込み蹂躙を開始する。
ここまで戦況は社長の有利だったがここらで多少反撃してもいいだろう。