109 - グナマーナ正大師 (sage) 2014/11/21(金) 20:21:37 ID:vlJZ6MZk
火灯して過ぐる者どもを見たまへば、五体黄色き者あり、目のくひのごとき者あり。
「はやく長谷民なりけり」と思ふに、ものも覚えずなりぬ。うつ臥すしてあるに、
この怨じたる者ども、「ここに皮けはひこそすれ。からめさぶらはん」と言へば、
民一人、走りかかりて来なり。今は亮太、「限りぞ」と思ふに、近くもよらで、走り帰りぬ。
「などからめぬぞ」と言ふなれば、「えからめさぶらはぬなり」と言ふ。
「などからめざるべきぞ。確かにからめよ」とて、異民を起こす。
同じ如く、近くも寄らず、走り帰りて住ぬ。「いかにぞ、からめたりや」、「えからめさぶらはず」と言えば
「いとあやしきこと申す。いで、おのれからめん」と言ひて、かく掟つる者走り来て、さきざきよりは近くきて、むげに手かつべく来ぬ
「今は限り」と思ひてあるあひだに、また走り帰りて住ぬ。
「いかにぞ」と問へば、「まことにえからめさぶらふまじきなりけり」と言ふ。
「いか、なれば」と、人達たる民言ふ。
「恒心綜合法律事務所誹謗中傷対策印のおはしますなり」
多く灯したる灯、一度にうち消つ。