【唐澤貴洋殺す】雑談★55【A・NA・TA for DREAM】【政府謹製予告砲台】 (1001)

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248 - 一般ノルウェー市民 2020/09/20(日) 21:53:07.19 ID:4RN+++4QI

 私がなぜ皆さんに対して、「人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。どんなに権力を持っていても、あるいはどんなに高い地位についていても、
あるいはどんなに大金持ちであったとしても、あるいはどんなに愛するものがそこに存在していたとしても、それは無価値になるんだ」と言っているのは、「この現象界を正しく生きなさいよ」と。この現象界を正しく見つめなさいよ」と。
そうすることによってのみ、私たちは、この世、そして来世というものを、正しく渡ることが出来るわけである。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 そして、本当の愛とは、本当の哀れみとは、衆生が流転するその流転において悪趣に堕ちる事を防ぐ事である。
 もし、あなた方の周りに、「この人は絶対悪趣に堕ちる」という人が分かっていたとしたら、それは、力ずくでも救済しなさい。
 それが本当の愛である。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 どんなに大金持ちであったとしても、あるいはどんなに権力があったとしても、どんなに高い地位についていたとしても、あるいはどんなに異性にモテたとしても、必ず人は死ぬ。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 同じように、たとえばいくら若くても、必ず年をとらなければならないし、あるいはここにいくら愛する人が存在していたとしても、それから別れる時の苦しみというものは、耐え難いものである。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 それと同じように、私たちには「老い」もあるし、あるいは「病」もあるし、あるいは「苦しい生存」−−たとえば地獄や動物や低級霊域といった苦しい生存も存在しているんだということを認識すべきである。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 同じように、人は必ず老い、そして病む。
 そして、もっとも重要な事は、人は生まれるという事だ。
 ここで皆さんはこう考えるかもしれない。
 「生まれるということは喜びだから、良いことではないか」と。
 果たしてそうかな?
 つまり生まれるということは、その前に死んでいるんだという事。
 そして、どこへ生まれるか分からないんだということ。
 この二つの恐怖があると。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 そして、今生において、今為してることの結果は、既に、現れるのだということを、理解してほしい。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 老いについても同じだし、病についても同じである。
 そして、死後、どこへでも分からない、風のかぜによって、私たちは押し流され、流転し続けなければならない。
これをコントロールできるかどうか、それこそが第一であり、次にコントロールしたその世界で、頓着することなく、苦悩の破壊が出来るかどうか、これが第二である。

 人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。
 その、死の避けられない問題の対して、どのようにアプローチするのか。
確かに賢いものは、「今まで誰も、死後存在しない」と言い切った人がいるかもしれないが、経験した人はいない。ということで、「insurance」、つまり保険のつもりで、修行するだろう。
賢くない人は、修行というものは、何を意味しているか理解できず、まだ、漠然とした「死」の感覚にとらわれながらも、今をいかに楽しむかということを奔走するがために、なかなか修行せず、そして「死」というものを境に苦しむ筈である。