234 - [´・ω・`] softbank126040042005.bbtec.net 2021/08/12(木) 15:46:16.94 ID:wHTDidoX0
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精霊鹿
息吹に揺れる燭台の明かりを頼りに、貴洋は黙々と手を動かしていた。
机の上に山と詰まれた、無数の茄子と割り箸。
その中から一つ、貴洋は手に取ると眺めてしばらく、
ふと山へと戻してはまた別のものを手に取った。
小一時間、貴洋はそうして繰り返し吟味しているのだった。
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