【唐澤貴洋殺す】雑談★13【怒鳴って何が伝わるのでしょうか。】 (1001)

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678 - ワクチンの作り方 (sage) 2021/05/18(火) 21:28:00.21 ID:3nxe1xtR0

「つまりこれから更にあの中年の精液を採取して国民に接種するというわけだな。
しかし、それだと量が足りないのではないか。射精の量などたかが知れているぞ」
男は黒いもみあげをいじりながら答える。
「精液はあくまでも培養のための道具。ワクチン自体はこのように量産するのです」
そういうと男は、中年の口の先にろうとのようなものを装着すると、横にある機械のスイッチを押す。
すると、ろうとを通して白い液体が中年の口に流し込まれていく。
「この白い液体は牛乳です。まあ、見ていてください」
しばらくすると、中年は小刻みに震え顔面蒼白になり絶叫とともに下腹部から下痢便を噴出した。
ニラやコーンの浮いた下痢便の一部を試験管ですくい上げると、大臣と呼ばれた男に見せる。
「これがワクチンとなるわけです。
乳首刺激マシーンによって老人はワクチンを射精し続け、それが陰茎筋肉注射によって中年の体に流しこまれ続ける。
精液ワクチンは中年の体の中で強化されるわけですが、牛乳をひたすら飲ませることで下痢便ワクチンという形で排出されるわけです。
これで24時間、大量に強化型精液・下痢便ワクチンを量産できるというわけです」
男が説明している間にも老人の乳首は刺激されワクチン射精は止まらず絶えず中年に流しこまれ、中年も下痢便を噴出し続けている。
「従来型ワクチンの一人あたり注射量は希釈する生理食塩水も含めて0.3mlでした。
一日300リットルの牛乳を飲ませることで、一日あたり百万人分のワクチンが量産できるわけです。
しかも希釈の手間もいりません。また、たまにニラやコーンを筋肉注射で接種できるというハプニングも体験できるのです」
黒いもみあげの男の話を聞いて、大臣と呼ばれた男は満足げな様子である。
「実に素晴らしい。このまま続けてくれ。すぐに承認を行い、全国に届けることにしよう」
「ありがとうございます。鋭意努力いたします」
二人はそんな会話を交わしながら研究室を出ていく。
誰もいなくなった薄暗い部屋では、老人が震え中年が絶叫するばかりである。
しかし、彼らのおかげで、我々はこの人類の危機を乗り越えることができるのである。
(終わり)