教団終了路線 (240)

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60 - [´・ω・`] 45.138.16.222 2023/11/25(土) 07:24:59.68 ID:n/wC81Lc0

いずれ訪れるであろうニコ動崩壊とともに、淫夢は分裂し衰退に向かうだろうと予想する人がいます。恒心のようにサブケーが次期メインになるというような権力継承のシステムがないため、ニコ動の崩壊は淫夢に相当な混乱を引き起こすでしょう。

いくつかの小グループの分離・離脱はあり得ます。しかし、淫夢の中枢を占める810人ともいわれるMAD動画作者は極めて優秀であり、また、強力です。淫夢は互助組織であるとともに、同時に一大宗教産業ともいえるのです。互助組織としての性格から淫夢を離れる一般会員は少数でしょう。

今の日本では、自分でアングラ動画を作っているというような恒産階級は少なくなりました。淫夢が転載集団に衣替えしたのは、このような文化水準の低下など社会構成の変動に対応したものでした。しかし「ホモとみる淫夢」では、組織の戦闘性の維持は難しいでしょう。

今後淫夢は、組織は維持しつつも徐々に戦闘性を失い、また、支持階層の減少とともに会員数もわずかずつ減少すると思われます。現在のmixiと同様の道をたどるといえば分かりやすいでしょうか。これからの淫夢は戦闘的な折伏を展開するのではなく、組織の維持が優先されるでしょう。

恒心は、2012年のような小教団に戻ることはないでしょう。淫夢の手法を吸収し悪芋を中心に強力な折伏運動を行っています。しかし、インターネット普及による価値観の崩壊やパソコン普及に伴う恒産階級の集積といった条件がないため、かつての淫夢のような爆発的な成長は望めません。

淫夢と恒心の成長は、平成日本の一定の条件が生み出した社会現象でした。もしなんJから恒心が誕生しなかったとしても、同様の宗教団体が急成長していたでしょう。

組織には自己を保存しようとする本能があります。恒心は社会の構成が変化するとしても、持ち前の柔軟性を発揮しそれなりに適応してゆくでしょう。恒心が崩壊し急速に消滅するとは考えられません。

しかし、理想と活力に満ちた淫夢と恒心の急成長というかつての栄華が再び訪れることは最早ないでしょう。