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語学堪能な弁護士を雇ったつもりが…資格証明書は偽造 男性を告発 毎日新聞 2022/10/14 21:57(最終更新 10/14 21:57)
https://mainichi.jp/articles/20221014/k00/00m/040/379000c
米ニューヨーク大学のロースクールを卒業し、語学も堪能な弁護士?――。
愛知県豊橋市の男性(55)が弁護士や弁理士の資格証明書を偽造したとして、三重県にある会社の代理人は14日、この男性を有印公文書偽造・同行使などの疑いで三重県警に告発したと明らかにした。男性は同社との間で係争中の民事訴訟で偽造を認めたという。
同社代理人の安積孝師弁護士によると、男性は2020年11月に人材派遣会社を介してこの会社に採用され、示談交渉や債権回収などの業務に従事した。しかし社内で業務態度や能力が疑問視されるようになり、同社は21年9月ごろに安積弁護士らに調査を依頼した。
愛知県弁護士会に照会したところ、男性の弁護士登録がないことが判明。最高裁判所の印影が入った司法修習終了証明書を偽造していたことや、履歴書に書かれていた大手商社での勤務歴がないことなども、次々と分かったという。
同社は調査結果を受け、21年11月に男性を懲戒解雇した。男性はTOEIC850点▽実用フランス、ロシア語検定2級▽ITパスポート合格――などと書かれた資格一覧も提出していたが、真偽不明という。
同社は支払った年俸約1200万円のうち800万円の返還を求めて津地裁に提訴し、現在係争中。男性は裁判の中で、過去に司法試験を10年以上受験していたことを明らかにしたという。三重県警も5月に告発状を受理した。
男性は三重の会社に採用される前にも、同様の手口で愛知や富山の企業計4社で勤務していた。さらに三重の会社を解雇された後も、別の人材派遣会社に弁護士資格の保有者として登録しているとの情報もあるという。
安積弁護士は「有資格者だと信じてしまいがちだが、企業は採用する際には弁護士会に照会するなどして身元調査をすべきだ」と警鐘を鳴らしている。一方、男性の民事訴訟の代理人は「係争中なので一切コメントできない」としている。【藤顕一郎】
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