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部落解放同盟大阪府連定期大会 活動方針にネット上の差別根絶
07月17日 17時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210717/2000048675.html
部落解放同盟の大阪府連合会の定期大会が大阪市で開かれ、インターネット上の人権侵害の根絶などを目標とする今年度の活動方針を決めました。
部落解放同盟の大阪府連合会の定期大会は１７日、大阪・天王寺区で開かれ、オンラインも含めおよそ２４０人が参加しました。
初めに赤井隆史委員長が「インターネット上の人権侵害や差別について、法的規制を整備する世論を盛り上げなくてはならない。差別を法的に禁止するための府民運動を改めて呼びかけていきたい」とあいさつしました。
このあと、会場とオンラインを含めた参加者たちが、これまでの活動についての報告を行い、今年度の活動方針についても議論が交わされました。
そして、インターネット上の部落差別の撤廃に向けて差別的な書き込みの削除要請を強化することや新型コロナウイルスに関連した差別解消のための条例の制定を自治体に求めることなどを盛り込んだ、今年度の活動方針を決定しました。