806 - 一般カタルーニャ人 2021/07/25(日) 22:48:55.33 ID:7vxFGzoZ0
旧尊師の判決要旨真ん中直球160kmのド正論連発で草生えるよな
特に量刑理由のとこ
http://www.tamanegiya.com/kako/asaharahabbketuyousi.html
4 被告人の犯行によって命を奪われた多数の人々は、あるいは死の恐怖を味わわされつつ絶命させられ、あるいは死への途にあることすら知ることもできずに絶命させられ、またサリン中毒症との長期にわたる闘いの果てに絶命させられたのである。
将来においてさまざまな出来事や人々と巡り会いさまざまな感動に出会いながら家族、近親者、友人、仲間らとともに精一杯に充実させて生きていくはずであったその人生をことごとく無惨にも奪われたその無念さは、余りにも大きく言葉では表現できようはずもない。
そして、命を奪われた被害者の遺族らの悲嘆は誠に深くその衝撃は甚大である。その心奥からの精神的苦痛はこれをわずかでもやわらげようとすることすらできようもない。
中略
5 そうであるのに、被告人は、かつて弟子として自分に傾倒していた配下の者らにことごとくその責任を転嫁し、自分の刑事責任を免れようとする態度に終始しているのであり、今ではその現実からも目を背け、閉じこもって隠れているのである。
被告人からは、被害者及び遺族らに対する一片の謝罪の言葉も聞くことができない。
しかも、被告人は、自分を信じて付き従ったかつての弟子たちを犯罪に巻き込みながら、その責任を語ることもなく、今なおその悪しき影響を残している。
6 他方、被告人は幼い頃から視力に障害があり恵まれない生い立ちであった。将来の希望と目的を持ち、妻子とともにその人生を生き抜こうとしてきた時期もあったであろう。被告人の身を案じる者もいることであろう。
しかし、これまで述べてきた本件罪質、犯行の回数・規模、その動機・目的、経緯、態様、結果の重大性、社会に与えた影響、被害感情等からすると、本件一連の犯行の淵源であり主謀者である被告人の刑事責任は極めて重大であり、被告人のために酌むべき上記の事情その他一切の事情をできる限り考慮し、かつ、極刑の選択に当たっては最大限慎重な態度で臨むべきであることを考慮しても、被告人に対しては死刑をもって臨む以外に途はない。
≪判決主文≫
被告人を死刑に処する。