473 - 一般カタルーニャ人 2021/02/26(金) 10:24:30.15 ID:dVfZ0aHx0
ファミリー研究向け記事
https://gigazine.net/news/20210225-extremists-struggle-complex-task/
新たな研究では、認知タスクを含む前回の実験に参加した被験者のうち344人を対象に、政治的・社会的・宗教的信念に関するアンケート調査を行いました。前回の研究で測定された認知タスクの結果とイデオロギーの相関性について分析した研究チームは、「過激な思考を持つ人物は、複雑な認知課題をうまく遂行できない傾向がある」と結論づけています。
具体的には、社会の特定のグループに対する暴力行為を支持するなどの過激な思考を持った人物は、タスクの実行中に情報を覚える作業記憶が弱く、タスクを解決するために戦略を立てて実行することを苦手とし、より衝動的でリスクを好む傾向にあるとのこと。
Zmigrod氏は「複雑な認知処理を苦手とする人々は無意識のうちに極端な思想に傾倒し、独断的で権威主義的なイデオロギーの影響を受けやすくなる可能性がある」と述べています。さらにZmigrod氏はこの研究を「人々の認知の柔軟性や情報処理を改善するための戦略が、過激派の発展に対する対抗策になるのではないかと提起したもの」と位置付け、この研究を基に、今後は人々を取り巻く環境と認知の相関性について研究を行っていくと述べています。