【山岡裕明】八雲・ニューポート法律事務所事実追及スレ【山本祥平】 (1001)

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461 - 一般カタルーニャ人 2022/04/17(日) 19:39:15.99 ID:mVikL76f0

これって既出?
https://www.nichibenren.or.jp/activity/international/member/studyabroad/ucb.html
カリフォルニア大学バークレー校(UCB) 留学体験記
2019年度派遣 山岡裕明 会員
1 はじめに
バークレーは、車でサンフランシスコから約40分、シリコンバレーから約40分の距離にありながら、アカデミックな雰囲気に包まれています。

そこに位置するカリフォルニア大学バークレー校は、ビジネス、テクノロジー、アカデミックに関する情報や研究が盛んです。

2 研究生活
私は、インターネット法務を専門に扱ってきましたが、インターネット上の権利侵害が行われる媒体の多くは、
Google、Twitter、Facebookなどのカリフォルニア州の企業が提供するサービスです。
権利侵害情報の削除請求又は発信者情報の開示請求について、これまで東京地裁で争ってきましたが、
米国にも同種の問題が発生しているはずであり、当然その解決方法もあるはずなので、
その方法が日本国内においても役立つのではないかという問題意識から「米国におけるインターネット上の権利侵害への法的対応」という研究テーマに決めました。
留学後は、インターネット上の削除請求で利用される米国著作権法や通信品位法の仕組みの調査から始め、
次に現地の弁護士が実務上どのように対応しているかの調査に移りました。具体的には、
渡米前から当たりをつけていたディスカバリーについて、対応見込みのある法律事務所を知縁を辿って探しました。
対応してくれる弁護士を見つけ、実際に日本の依頼者から受けた案件についてディスカバリー手続きを進めてもらいました。
その結果、日本の手続きよりも非常に簡易かつ迅速に発信者の情報開示に成功しました。実体法の仕組みを理解でき、かつ実務の運用を知れたのは大きな収穫でした。
3 日常生活
住居については、バークレー周辺の不動産を扱う日本人の方に依頼をして、
不動産を紹介してもらい、渡米前に決めました。
家賃は、ベイエリアの地価の高騰を受けて、東京の1.5倍から2倍の感覚です。
移動については、大学と自宅が離れていたため、車と自転車を購入して、通学に利用していました。
中古車とはいえ、わずか1年のために車を購入することは悩ましかったですが、結果として行動範囲が広がり良かったです。
4 まとめ
私は事務所を経営していたため、日中は研究を行い、午後6時〜12時(日本時間午前10時〜午後4時)は日本の執務を行うという完全な2重生活でした。
また、役職との関係で毎月帰国していたので、精神的・肉体的に負担が大きく、決して「楽しい」留学生活ではありませんでしたが、
研究テーマが私の専門分野と直結していたため、たくさんの手土産を持って帰ることができた「有意義」な留学生活となりました。