628 - 一般カタルーニャ人 2023/08/05(土) 22:26:52.81 ID:AAE5A+6q0
森「貴洋くん……私の名を言ってみるモリ!」
唐澤「あああああ!! …も、森……」
それを聞いた唐澤は苦痛に悶えながら弱々しく応えるが、森はその返答が癪に障ったかのようにあてつけのように右足で唐澤の腹を踏みつけて、さらに追い打ちをかける。
森「何だと!? 私の名を言ってみるモリ!!」
唐澤「森……」
森「何ぃ!? “森”だとぉ!?」
そして3度目の問答で森から執拗ないたぶりの中で恫喝された唐澤は遂に心が折れるかのように…
唐澤「あああああ!! も……森公高会長ぉぉぉぉぉー!!!」
森に対して屈服する叫びを上げたのだった。
それは、以前唐澤が初めてその実力を示し、社会階級の事実上の頂点に立った際に、森に対して行った仕打ちと全く同じものだった。
森「そうモリ! ……だが殺しはしないモリ。無能として生きながら、一生私の名を恐れるモリ!!」
唐澤「あああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
報復が遂に完遂され、満悦な笑みを浮かべつつ、そう言い放ちながら、敢えて止めを刺すことなく高笑いを上げながら去っていく森を、戦う力も“尊師”という(自ら名乗っていただけだった)地位も失い、ボロボロにされた身体を抱えて絶望しきった唐澤は、ただ惨めに地面に倒れ伏しながら見送ることしかできなかった…