859 - 核撃てば尊師 2013/06/28(金) 00:06:05 ID:x2q20kdc0
新幹線バージョンならある
明日は九州で同期の送別会。坂本事務所から独立し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は飛行機を好まないので新幹線を利用して行くことにした。
自分で切符を買うのは初めてだったので切符売り場がわからず大混乱、切符を買う際にも職員から冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は弁護士だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。
当職が乗る新幹線はこだま号だ。値段で選んだのは失敗だった。誰もいない車内に心が痛む。
到着するまで寝ようと思ったが車内に誰もいないということもあり心細くて寝られなかった。
そこで当職は小腹を満たすために新幹線に乗る前に買ったマックを食べることにした。
ガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
ポテトの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのコーラはあっという間に空になった。
腹を満たしてしばらくするとこだま号は新尾道駅で通過待ちになった。新尾道駅には何もなく当職は何もしなかった。
再び新幹線に乗り、こだま号は目的地の博多へ向け新幹線は出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢三十四にもなる男の奇声が時速200キロ超で走る新幹線の中でこだました。