【唐澤貴洋殺す】雑談★13 (1000)

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397 - 核撃てば尊師 2013/05/07(火) 15:52:29 ID:b065hkZw0

尊師「よし、開示ナリ」

(パカッ)

尊師「う、ううわあああああああああああああああああ」

(ドカ〜ン!ドガーン!!)

尊師「こ、こ↑こ↓はどこナリか・・・」
老婆「にいちゃん、こんなところにいたらあぶないよ
尊師「え!?こ、ここは?」
老婆「ここって?ここは東京よ?」
尊師「と、東京?」
??「あぶない!!」
尊師「うわああああああああ」

(ドカーン!!)

??「大丈夫か?」
尊師「は、はいナリ・・・」
??「そうか、気をつけろ!鬼畜米兵が空襲をはじめたぞ!」
尊師「ありがとうございますナリ。お、お名前は?」
河野「私の名前は河野一英だ。さぁ早く逃げろ!」
尊師「じ、じいちゃん!?」
河野「ん?どうした?」
尊師「い、いえ・・・」
老婆「さぁ逃げるよ!」
尊師「はいナリ・・・」
老婆「軍人さんは頼りになるねぇ」
尊師「あの、今は何年ナリか?」
老婆「は?今は昭和20年よ」
尊師「昭和!!20年!?」
老婆「それはどうしたの?」
尊師「きょ、今日の日付は?」
老婆「3月10日よ」
尊師「と、東京大空襲の日・・・」
老婆「あんた、さっきからブツブツ何言ってるんだい」
尊師「し、失敬。当職は用事があるナリ。それでは!」
老婆「あ!ちょっと!!あぶないよ!!」

(シャカシャカ・・・)

尊師「ふぅ・・・タイムスリップしてしまったナリ・・・あの軍人はおそらく、後に戦犯となる当職のじいちゃん・・・
    この後のことは歴史の授業で習ったナリ・・・8月に原爆が落とされ終戦となる
    これを皆に伝えれば歴史は変わる。そうすれば当職は予言の神となる
    五反田のムハンマドとなるのだ!!」
河野「おい、お前はさっきの・・・」
尊師「じ、じいちゃじゃなかった、河野さん」
河野「どうしたんだこんなところで」
尊師「聞いてください!当職は未来から来たナリ!8月にアメリカが原爆を広島と長崎に落として戦争は終わるナリ」
河野「何言ってだコイツ」
尊師「信じてもらえないのは承知ナリ。しかし、軍人のあなたならもうどうしようもない戦局なのはわかっているはずナリ!」
河野「たしかに・・・一理ある」
尊師「そして、当職はあなたの孫ナリ」
河野「!!」
尊師「信じて欲しいナリ」
河野「お前が孫・・・」
尊師「この東京大空襲で東京は焼け野原になるナリ」
河野「そうか・・・」
尊師「このことを軍部に伝えたいナリ。案内してほしいナリ」
河野「・・・ついてこい」
尊師「はいナリ」

(シャカシャカ・・・)